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ヌメ革の革財布

ヌメ革の革財布について


革財布の中で柔らかな光沢があるものがあります。ヌメ革の製品です。ヌメ革とは、タンニンでなめした後に人工的な染色などが施されていないものです。長年使い込んでいくにつれ、飴色になってくることが特徴で人気があります。革本来の風合いが生かされ、柔らかな手触りでありながら、とても丈夫です。初め購入する時、白っぽい感じの革財布です。しかし、使っていくにつれ、どんどん飴色に変化していきます。

上手く育てるためには、日光浴が良いです。日当たりの良いベランダや部屋の中などで、太陽の光にあてておくと、全体の表面に膜が出来ます。この膜のおかげで丈夫になるのです。日光浴をさせる期間は夏場だと1ヶ月程度、冬場だと2ヶ月程度です。しかし、あまり日光浴をさせすぎると、革の風合いが失われてしまうため、注意が必要です。また、時々、短期間で色が変わってしまうものもあります。1週間程度で茶色になってしまうものもあるので、注意深く観察しながら行うようにしましょう。

普段の手入れとしては、馬毛ブラシで行います。縫い目などについたホコリなどを手早く、優しくはらっていきます。これらのホコリがついたままにしておくと、シミや汚れになってしまうので、こまめな手入れが必要です。また、時間がある時や、少し革の表面がかさついていると感じた時は、コットンクロスなどに保湿クリームなどをつけて丁寧に拭いましょう。ツヤが出て、しっとりとします。
その他、ヌメ革の革財布で避けた方がよい事は水です。人工的な塗料や染色などがされていないため、水が染み込みやすく、シミになりやすいですので、注意が必要です。

長期間、使わない場合も通気の良い場所に保管し、時々は出して手入れを行うようにしましょう。また、温度差が激しい場所に保管しておくと、革の内部にある油脂が吹き出て白い粉をふいたような状態になることがあります。このような時は柔らかい布などで優しく擦ると、また革の内部に戻っていきます。

その他、ヌメ革の革財布は革本来の風合いを生かしたものであるため、独特のキズがあります。バラキズやトラ、チスジ、毛穴などです。これらのキズも独特の魅力ととらえて使うことが大切です。
このように、ヌメ革の革財布はとても魅力的な財布です。長年大切に上手く育てていくことで、丈夫になりますし、きれいな飴色にもなります。長く使っていくためにも、こまめな手入れをして大切に扱ってあげましょう。

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